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英国ロンドンの高層マンションで火災が発生し、大勢の死傷者が出ました。万が一日本で起きたときのために、自宅マンションの防災設備や避難経路を知っておくことは大切です。住宅ジャーナリストの櫻井幸雄さんが解説します。【毎日新聞経済プレミア】

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【写真特集】火災のあったロンドンの高層マンション

 短時間で一気に燃え上がるロンドンの建物映像を見て、恐怖を抱いた人は多いだろう。マンションとは、電子タバコ通販 これほど火災が広がりやすいものなのか……。だが、結論を先に申し上げると、日本のマンションでこのように短時間で火災が広がったことはない。

 実際、これまでも、何件か超高層マンション、高層マンションで火災が起きたことはある。火災は起きたが、大きく燃え広がることはなかった。

 ◇初の高層マンション火災は1989年の東京・江東区

 「超高層」の基準となる地上60メートル(およそ20階建て)以上のマンションで初めて火災が起きたのは、1989(平成元)年。東京都江東区の出来事だった。超高層マンションで初めての火災と大きなニュースになったが、損傷は約108平方メートル。6人がけがをしたが死者はいなかった。

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 火元の1住戸が焼失し、共用廊下やエレベーター部分まで煙が及んだ。他に起きた超高層マンション、高層マンションの火災も、火元の1住戸が燃えただけで、周辺住戸の外壁が焦げた程度で鎮火している。消火活動で、室内に水が入った住戸は複数あるものの、火は燃え広がらなかった。

 ロンドンのマンション火災を受け、電子タバコメーカー直営 日本のマンションは安全である、と多くのマスコミが報道している。ただ、いくつかの報道に、ビルとマンションを混同した表現があり、戸惑う人もいたようだ。

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 たとえば、「はしご車が届くのはだいたい11階まで。だから11階以上のフロアにはスプリンクラー設置が義務づけられている」という報道があった。この報道を見て、「わが家はマンションの15階だが、スプリンクラーなどない。違法建築か」と心配する声があった。

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